20/07/28 16:10~20/08/04 15:59   配信

映画『ユウカイ犯』
監督 角田恭弥  / 俳優 春園幸宏  / MC 後藤龍馬  / Asst. 武田あかね

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平均  
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作品情報

角田恭弥(監督)

昭和57年、京都室町の老舗問屋誉田屋源兵衞の三男として生まれる。
22歳の時、原一男監督作「ゆきゆきて進軍」を観て感動し、映画監督を志す様になる。
その翌年(2005年)に日本映画学校に入学。
卒業後、是枝監督のドキュメンタリーの様な芝居作りに触発され、2008年ドキュメンタリー
制作会社に入社する。
4年後(2012年)に助監督としてのキャリアをスタート。
以降、入江悠監督、蔵方政俊監督、榊英雄監督などの作品につく。

「ユウカイ犯」

閑静な住宅街を歩いていた夏美 を強引に車に引き込む覆面の男たち。 アジトに連れ込みいざ身代金交渉のはずが、本来誘拐しようとしていた女と違う事に 気付く覆面の男たち。計画が頓挫した事へのショックを隠しきれない覆面の男たちに、 さらに衝撃的な事実が夏美の口から告げられる。 なんと、誘拐した夏美の父親は東成会傘下辰間組 組長だった。 東成会でも手を焼く危険な組、 その組長は少しでも道に逸れた者なら知らない者はいないほど。 絶望に打ちひしがれる覆面の男たちに、夏美は ある事を 依頼する 。 それは自分の父親を殺害して欲しいというものだった。

出演者

監督 角田恭弥
俳優 春園幸宏
MC 後藤龍馬
Asst. 武田あかね
 

QUESTIONNAIRE

1.この映画を撮ったきっかけはなんですか?
元々ワンシチュエーション作品が好きだったと言う事と、予定調和な芝居があまり好きではなかったので、狭い空間に役者を詰め込み、かつ素人を放り込んでみたらどうなるだろうという実験的な興味もあり、今作が出来上がりました。

2.影響を受けた作品・監督はいますか
影響を受けた作品、監督は数知れずですが、強烈に印象的なのはリュックベッソン、ブライアンデパルマ、ナホンジン、是枝裕和、岩井俊二、深作欣二、作品はレオン、ラブレター、誰も知らない、スカーフェイス、仁義なき戦い、チェイサーです。多くてすみません。

3.普段どんな時にアイディアが生まれますか
映画を観てる時や、誰かと作品アイディアの雑談などしてる時です

4.作品へのこだわりがあれば教えてください
基本主人公はどこか欠落してる人にしたいと思っています。僕自身が欠陥だらけの堕落人間ですので、そういう人間に魅力を感じてしまいます。

5.今回の作品で一番苦労した点を教えてください
作品内容は自分が本を書いた事もあり、撮影自体の苦労は無かったのですが、金銭面や撮影現場の対外的な交渉など、普段プロの作品なら制作部やプロデューサー部がやる作業が大変でした。これはどの自主制作をやられる監督も苦労されている所だと思います。

6.今後どのような作品を作っていきたいですか
僕は子供の頃、子供が主役の映画に心を躍らされていました。その印象は多分生涯変わらない宝物だと思います。スタンドバイミーやグーニーズ、ET、IT、僕らの七日間戦争、REX、ドラえもん映画シリーズ等、映画を観た後、子供達が外に飛び出して自転車で冒険したくなるような映画が撮りたいです。

7.撮影現場について、スタッフ・キャストとのコミュニケーションはどのようにとっていますか。
キャストとは本読みやリハーサルを行い、自分が思い描くキャラクターと俳優部が考えたキャラクターとを徹底的に擦り合わせました。なので、撮影現場では大きな疑問なく進行出来たと思います。これはプロの現場ではなかなか出来ない作業です。スタッフは僕が助監督の現場で出会った素晴らしいプロ達なので、各々が作品を良くする為には何が必要か理解していました。

8.壁にぶつかった時の乗り越え方を教えてください
今作で壁にぶつかったのは本作りの段階でした。ひたすら一人で本と向き合う日々があり、それは楽しくもあり苦痛を伴う作業でした。しかし一年掛けて書いた本は先輩にボロカス扱き下ろされ、途方に暮れました。そんな時にその先輩が「カッコつけるな、お前自身がバカなんだからそのままで書けよ」と言ってくれました。大幅に変わった二稿は二時間で書き上げました。背伸びは必要ありません。