20/08/11 16:00~20/08/18 15:59   配信

 
映画『霞立つ』
監督 永井和男  / MC 渋谷らん

作品情報

永井和男(監督)

1990年大阪生まれ。テレビ番組制作会社を経てフリーへ。2015年、友人の恋人の口臭を苦に制作した短編映画『くさいけど「愛してる」』がしたまちコメディ大賞2015勝手にサポーター&観客賞、京都国際映画祭2015クリエイターズファクトリー劇映画部門優秀賞、Kisssh-Kissssssh映画祭2016グランプリなどを受賞、その他、国内外20以上の映画祭にて上映されている。
2018年、監督作『霞⽴つ』にて第1回滋賀国際映画祭グランプリ、第14回⼭形国際ムービーフェスティバル準グランプリを受賞、主演した渡邉みなは第21回⼩津 安⼆郎記念蓼科⾼原映画祭にて新⼈賞、第2回おおいた⾃主映画祭にて最優秀⼥優賞を受賞している。
2019年、監督した『この街と私』が第11回沖縄国際映画祭にてワールドプレミアされ、第5回賢島映画祭にて準グランプリと助演男優賞(佐野弘樹)を受賞。国内の映画祭での上映が続いている。
また、磯部鉄平監督作品では『予定は未定』『オーバーナイトウォーク』『コーンフレーク』『ミは未来のミ』『凪の憂鬱』にて脚本を担当している。

「霞立つ」

高校卒業を目前に就職先が決まっていないミカ(18)はいつものように友達と遊んでいた。しかし、モエ(18)には一緒に大学へ通う彼氏ができ、ヒカリ(18)は卒業後に女優として初舞台に立つことが発覚する。1人だけ進路の決まっていないミカに2人はユーチューバーになれば?と進める。その場では拒否していたミカだが、自宅に帰り一人になるとこっそりYouTubeにアップロードする動画の撮影を始めるのだった。

出演者

監督 永井和男
MC 渋谷らん
 
 
 

QUESTIONNAIRE

1.この映画を撮ったきっかけはなんですか?
自分が映画を撮る際に一番大切にしていることは「言葉」です。その「言葉」を生み出しているのは今や女子高生です。最近の女子高生は自分のお姉さんのことを「姉ぴ」お兄さんのことを「兄者丸」と呼ぶらしいです。なんという創造でしょうか。「じゃあ母親のことはなんて呼ぶの?」と聞いてみたら「お母さん」と答えてくれました。マジ卍です。

2.影響を受けた作品・監督はいますか
父は昔から『男はつらいよ』が大好きだった。ある日、うちに大きな木箱が届いた。私は木箱のことを母に報告した。中身は『男はつらいよ』DVD全巻ボックスだった。母は血相を変えて父の元に向かった。父はその19万円の木箱のことを母に伏せていたのだ。その日の夜、私は幼ながらに父の顔を見て一人の男の人生を狂わせてしまうかもしれない映画というものを知り、その映画のタイトルの意味がなんとなくわかったような気がした。

3.普段どんな時にアイディアが生まれますか
お風呂で頭を洗おうと思って、シャンプーのポンプを押したらなくなりかけで、シャボン玉ができて、宙に舞って、はじけた時。

4.作品へのこだわりがあれば教えてください
“YouTubeの「めがねっとわーく。チャンネル」にて配信中の本作は60万回再生されています。
その動画をカラーグレーディングし直した作品を今回配信させていただきます。”

5.今回の作品で一番苦労した点を教えてください
小道具で使う誕生日ケーキを予約した時、電話口で年配の男性にチョコレートの部分に書くお名前教えて下さいと言われたので「もえ」でお願いしますと伝えて、いざ取りに行ったら「ももえ」になっていて、昭和の伝説的アイドルの凄さを思い知った時。

6.今後どのような作品を作っていきたいですか
あなたの心の奥底に響く作品。

7.撮影現場について、スタッフ・キャストとのコミュニケーションはどのようにとっていますか。
監督として、右の鼻から牛乳、左の鼻からイチゴを、ストローで吸って、鼻からイチゴミルクを出しました。

8.壁にぶつかった時の乗り越え方を教えてください
右足から登る。