

20/12/22 16:00~20/12/29 15:59 配信
映画『dear TOKYO』
監督 堀井綾香 / 俳優 野川大地 / MC 恵ニイナ / Asst. 仲原舞子
作品情報

堀井綾香(監督)
初監督作『dear TOKYO』(企画/脚本/監督/編集/出演)が第19回TAMA NEW WAVEある視点部門、第12回小田原映画祭に入選。STARDUST DIRECTORS film fes. 2018賞 受賞等。監督2作目となるリモート短編『ワット・ア・デイ』(脚本/監督/編集)が第16回山形国際ムービーフェスティバルに入選。メイキングとして宇賀那健一監督『転がるビー玉』(2020)、本広克行監督『ブレイブ-群青戦記-』(来年公開予定)に参加。出演した平波亘監督『the believers ビリーバーズ』(2020)が池袋シネマ・ロサで公開。
「dear TOKYO」
或る女と男の、昼と夜の時間をカメラは交互に切り取り追っていく。女は東京という街に失望した。男は東京という街で自分を諦めた。昼と夜の間。薄暗い空の下。交わるはずのなかったかもしれない2人。
出演者




QUESTIONNAIRE
1.この映画を撮ったきっかけはなんですか?
東京で日々暮らしていて、これだけ沢山の人がいる中で誰かと出会って繋がっていくことに意味を感じずにはいられませんでした。この街で、人と人が出会うまでの映画を撮りたいと思いました。
2.影響を受けた作品・監督はいますか
この作品に関しては、特にありません。
3.普段どんな時にアイディアが生まれますか
ふとした瞬間。
4.作品へのこだわりがあれば教えてください
女性と男性で切り取る時間が違うので本来ならば出会うはずのない二人です。夕暮れや明け方は神隠しなど不思議なことが起こる時間帯と言われており、そういう意味ではSFの要素も入っていると言えます。二人の言う「明日」は同じ明日ではないのかもしれない。もしかすると今後会えない二人かもしれないという視点でもお楽しみください。
5.今回の作品で一番苦労した点を教えてください
とにかく時間がなかったです。一日で撮るという無謀なことをしましたが、結果それが良かったとも言われました。
6. 今後どのような作品を作っていきたいですか
今まで短編2本しか撮っていないので長編に挑戦したいです。今ある企画はサスペンス的な要素を含んだものです。
7.撮影現場について、スタッフ・キャストとのコミュニケーションはどのようにとっていますか。
なるべく皆んなが意見を言いやすいような雰囲気を作るようにしています。
8.壁にぶつかった時の乗り越え方を教えてください
エネルギーに変える。
コメント
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なんだかMVみたいな映画だと思いました。
スタジオにいる監督と映画の主役が同じ人だとは思っていなかったので
びっくりしました。
2人の主人公たちが、どうなっていくのか気になりました。
等身大の2人の姿に共感を覚える人はたくさんいると思う。
とくに地方から、東京に夢を持って出てきた人間ならば、主役の彼女の
言葉が分かるのではないかな。
出会うはずがない2人が出会い、それぞれの不満や不安を吐き出し、心が通った時に
ようやく同じ画面に映る瞬間、胸がドキッとして惹き付けられた。
監督がマジックアワーの時間帯にこだわったのが分かるような気がした。
監督と地元が一緒です笑
屋上のシーンで「滝が有名で~」のあたりで気付き、猿の話で確信に変わりました。
同じ地元の方が、頑張ってる姿を見て嬉しくなりました。
これからも頑張って下さい!