映画 「レールの行方」
音声:田中雄貴
MC:松尾貴臣
Asst.:渡辺真衣
作品情報
加藤康教(監督)
1991年1月21日 愛知県出身
2015年専門学校ビジュアルアーツ映像学科卒業
〈代表作〉
「レールの行方」
「神様、下着盗むってよ」
「青空が泣く、僕は笑う」
「レールの行方」
出演者
QUESTIONNAIRE
1.映画監督になったきっかけは何ですか
正確に言えば、僕は映画監督では、ありません。
気が付けば映画が好きで、気が付けば映画を作っていたという感じです。
これからも本当の意味での「映画監督」を目指し、映像制作を続けたいと思っています。
2.影響を受けた作品・監督はいますか
行定勲監督・宮藤官九郎脚本『GO』
大好きな作品です。
3.どんな時にアイディアが生まれますか
とにかく考え抜く とにかく思い出す
4.好きな言葉があれば教えてください
超楽観主義
5.近年の日本映画についてどう思いますか
映画の「個性」が薄れてきている気はします。
ただ、どの映画も素晴らしいところはあり、一概に否定するのは違うかなと思います。
6.作品制作についてのこだわりがあれば教えてください
①誰が見ても楽しめるベタなものを。
②テーマに触れる部分は難しい言葉は使わないように。
③「こんなやつ、周りにいるなぁ」「いや、よく考えたらいねーわ」
そんなキャラクターを描くように。
7.若いころから貫いてきた思いがあれば教えてください
絶対に人の悪口は言わない。誰からも信頼される人物になりたいので。
8.将来どのような監督になりたいですか
自分の「色」を映画に組み込み、その「個性」から僕の映画だと、
気づいてもらえるような監督になりたいです。
(Mr.Childrenの曲を聞けば、ほとんどの人がミスチルだと気づくように)
9.今後どのような作品を作っていきたいですか
縦軸のあるオムニバス
ヒロインがいない恋愛モノ
笑えるけど泣けない難病モノ など
作りたいものは絶えないかと・・・
10.日本映画とハリウッド映画の違いについてどう思いますか
違う部分は多いと思いますが、結構どうでもいいかなぁと思います。
どんな形、過程であっても自分が観て楽しめるかどうかが大事だと思います。
11.撮影現場について、スタッフ・キャストとのコミュニケーションはどのようにとっていますか
楽しい撮影現場にするのは、僕にとって大仕事のひとつです。
それぞれの人間性を、みんなが共有できるようにします。
僕の現場では、キャスト用に用意したコートをいつの間にかスタッフの一人が着ていたりします。
そこで笑いが生まれる現場が僕の理想なんです。
12.験担ぎなどしていますか、している場合内容を教えてください
朝はコーヒーを一杯一日の苦い部分を飲み干します。
13.映画監督という仕事の面白い部分・苦労する部分を教えてください
僕の「よーい、スタート!」の一声で描いた「世界」が動き始める瞬間が大好きです。
その時にその場にいる全員の一体感を感じます。
14.壁にぶつかった時の乗り越え方を教えてください
タバコを一本吸うそして落ち着いて考える
15.自分はどんな人間だと思いますか
たぶん「バカ」ですね。いろんな意味で。
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