映画 「ぱんどせる」
脚本家:足立紳
MC:ロボットのぞみ
Asst.:八城まゆ
作品情報
東海林毅 (監督)
武蔵野美術大学映像学科在学中から映像作家活動を開始し、
1995年東京国際レズビアン&ゲイフィルム&ビデオフェスティバルコンペ部門に短編作品「Lost in the Garden」を出品、審査員特別賞を受賞。
「劇場版 喧嘩番長」シリーズ、「お姉チャンバラ Vortex」などジャンルムービーの監督を務める一方、
NHKの科学史ドキュメンタリー番組「フランケンシュタインの誘惑」にて演出、VFXスーパーバイザーなどを務めている。
〈デビュー年・作品・代表作〉
商業監督デビュー:2004年
デビュー作:「女陰陽師 陰魔侵蝕」(2004)
出演:小明 荒井まどか 〆さばひかる 河本タダオ ほか
監督代表作: 「喧嘩番長 劇場版 全国制覇」(2010)
出演:綾部祐二(ピース) 大河元気 谷澤恵理香(アイドリング!!!) 脇崎智史 若月徹(若月) 上山竜司(RUN&GUN) 山田ルイ53世(髭男爵) 田中俊 お宮の松 里田まい(友情出演) やべきょうすけ(特別出演) 千原せいじ ほか
〈受賞歴〉
■監督受賞歴(自主映画)
「Lost in the Garden」(1994)
1995年【第4回 東京国際レズビアン&ゲイ フィルム&ビデオフェスティバル コンペ部門】 審査員特別賞
「23:60」(2007)
2014年【武蔵野美術大学 校友会石川支部展】新人賞
「ピンぼけシティライツ」(2016)
2017年【シアターカフェ5周年記念大解放祭】シアターカフェ賞(グランプリ)
〃 【第1回 海老名ジ・インディーズ映画祭】観客賞
Twitter:https://twitter.com/Tsuyoshi_Shoji
「ぱんどせる」
出演者
QUESTIONNAIRE
1.映画監督になったきっかけは何ですか
作り始めたきっかけは当然映画が好きだったからですが、
もともと絵画を習っていたところに中学生の頃に
ストーリーを書き始めてそれが自然と結びついた気がします。
商業監督としてのデビューでいうと、
30歳目前の頃にフリーランスのコンポジターとして出入りしていた制作会社の社長から
直前で監督が降板したエロVシネがあるけどやってみるか?と言われ
二つ返事で引き受けたのがきっかけです。
2.影響を受けた作品・監督はいますか
強いて言うならヴィム・ベンダース監督の「パリ・テキサス」、
ジュネ&キャロ監督の「デリカテッセン」などです。
3.どんな時にアイディアが生まれますか
アイデアを出すべき時にはずっとそればかり考えているので、
こういう時に……というのは無いかもしれません。
4.好きな言葉があれば教えてください
面白半分
5.近年の日本映画についてどう思いますか
メジャー、インディーズとも作り手が想定する観客層の住み分け(マーケティング)が
分かりやすくて昔みたいなナンジャコレ!?みたいなジャンルの壁を破壊する
不思議な作品が少ない気がします。
6.作品制作についてのこだわりがあれば教えてください
ストーリーを追うよりも空気感重視のような気がします。
7.若いころから貫いてきた思いがあれば教えてください
思いではないですが生活のスタイルとして常にフリーランスであることを大切にしています。
8.将来どのような監督になりたいですか
とにかく生き延びたいです。
9.今後どのような作品を作っていきたいですか
テーマ性を前面に出した作品。
10.日本映画とハリウッド映画の違いについてどう思いますか
興行マーケットの規模の違いはあると思いますが現場に関わるスタッフ、
映画人の心根のようなものは国籍問わず同じだと思います。
11.撮影現場について、スタッフ・キャストとのコミュニケーションはどのようにとっていますか
主に日本語です。
12.験担ぎなどしていますか、している場合内容を教えてください
毎年正月に某お稲荷様に厄払いに行くくらいで特にないですが占いは好きです。
一度、一か月にわたりYahoo!星占いのラッキーフードを食べ続けましたが
太っただけで大して良いことは起こりませんでした。
13.映画監督という仕事の面白い部分・苦労する部分を教えてください
孤独で特別な仕事だと思います。
14.壁にぶつかった時の乗り越え方を教えてください
人に頼れる時は頼る。お金で解決できるときはそれも選択肢かなと思います。
15.自分はどんな人間だと思いますか
頑固な部分と全くこだわりのない部分の差が激しい気がします。
コメントするにはログインしてください。