​映画 「運命のタネ」

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2017-10-06 16:00:00 〜 2017-10-13 15:59:59
監督:柴田啓佑
俳優:小川あん
MC:松崎まこと
Asst.:うえのやまさおり

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作品情報

柴田啓佑 (監督)

​プロフィール

静岡県静岡市生まれ。
日本映画学校(現:日本映画大学)卒業。在学中より、さまざまな現場にスタッフとして参加しながら、2012年より映画を作り始める。
「ひとまずすすめ」(2014)が、第 8 回 田辺・弁慶映画祭にてグランプリ、市?賞など、映画祭史上初の4冠を受賞し、他の映画祭でもグランプリなどを受賞する。
2015年6?にテアトル新宿にて劇場公開を果たす。「運命のタネ」(2016)は、第10回 さぬき映画祭 第1回さぬきストーリープロジェクトにてグランプリを受賞。
現在、新作短編映画「ゆえにひと(仮)」が完成間近である。



〈代表作〉
映画
「ひとまずすすめ」(30min / 2014)
「ひとまずすすんだ、そのあとに」(18min / 2015)
「運命のタネ」(5min / 2016)
ドラマ
TBS、MBS「ホクサイと飯さえあれば」(2017 1?3月 3話演出)HP:http://www.mbs.jp/hokumeshi/
SBS「超ドSナイトの夜」(2016 11?12月)HP:http://www.at-s.com/sbstv/program/cho_do_s/cho_do_s/



〈受賞歴〉

「ヤキ゛、おまえのせいた゛」
・第 6 回 田辺・弁慶映画祭 ※入選?
・第 1 回 シス゛オカ × カンヌウィーク予告編コンヘ゜ティション ※入選

「ひとます゛すすめ」
・第 3 回 シス゛オカ × カンヌウィーク予告編コンヘ゜ティション ※入選?
・福岡インテ゛ィヘ゜ンテ゛ント映画祭 2014 ※優秀作品?
・第 16 回 ?岡インテ゛ィース゛ムーヒ゛ーコンヘ゜ティション ※ク゛ランフ゜リ
・第 8 回 田辺・弁慶映画祭 ※ク゛ランフ゜リ、市民賞、男優賞、?優賞
・映文連アワート゛ 2014 ※準ク゛ランフ゜リ(優秀作品賞)
・横濱 HAPPY MUS!C 映画祭 2014 ※?編部門ク゛ランフ゜リ、観客賞
・第 15 回 TAMA NEW WAVE ※ノミネート
・第 1 回 あわら湯けむり芸術祭 ※審査員特別賞

「運命のタネ」
・さぬき映画祭 2016 第 1 回 さぬきストーリーフ゜ロシ゛ェクト ※ク゛ランフ゜リ

「窓の外側」
・第19回小津安二郎記念・蓼科高原映画祭 短編映画コンクール ※入選

HP:https://keisukeshibata.amebaownd.com/
Twitter:@dream_market
Youtube:https://www.youtube.com/user/island0210

「運命のタネ」

作品情報 「運命は我らを幸福にも不幸にもしない。 ただその種子を我らに提供するだけである。」 運命を信じる少女と老人。電車を待つ二人に起こるできごとは、偶然なのか運命なのか…。 CAST 小川あん ホープ師匠 永田直人 安達円香 上田堪大 生田佳那 STAFF 監督:柴田啓佑 企画・脚本:森英人 音楽:住井玲 松本シンジ 撮影:神野誉晃 照明:中西克之 録音:板倉大樹 整音・仕上げ:柳田耕佑 ヘアメイク:菅原美和子 助監督:伊藤和馬 協力:フィルムコミッション富士、岳南鉄道 製作:akatsuki film、DREAM MARKET ​

出演者

監督 柴田啓佑
俳優 小川あん
MC 松崎まこと
Asst. うえのやまさおり
 

QUESTIONNAIRE

1.映画監督になったきっかけは何ですか

25才くらいのときに人生のどん底にいたときに、

何やろうなーと初めて人生について考えたら、映画撮りたいなーって浮かんだのがきっかけです。

2.影響を受けた作品・監督はいますか

Woody Allen、Abbas Kiarostami、Gus Van Sant、山田洋次、

監督も作品も挙げたらキリがないですね。

3.どんな時にアイディアが生まれますか

お風呂でシャワーにうたれてるときが多いです。

映像とは全く関係ないことをしてるときがほとんどです。

ひねり出しても生まれないのかもしれません…。

4.好きな言葉があれば教えてください

「いつも心に太陽を」

5.近年の日本映画についてどう思いますか

たくさんの作品が産み出されていて淘汰もされていて、

作品に触れる機会も劇場だけにとどまらない…本当にカオスな状況だと思ってます。
カオスに飲み込まれないようにと思いつつも、

この状況は実はチャンスなんじゃないあかなーと思ってます。

6.作品制作についてのこだわりがあれば教えてください

作品の完成まで、自分の中で常に「これは本当に面白いのか?」と自問自答してます。

「これでいい」という思いをすて、ずっと疑っていくことが作品のためだと思ってます。

7.若いころから貫いてきた思いがあれば教えてください

まだ監督としても経験も少ないので何とも言えないのですが、

「良いものは良い、ダメなものはダメと言わずに良くする」ということを思っております。

8.将来どのような監督になりたいですか

誰かの人生のきっかけや一部になるような作品をつくれる監督になれたらいいですね。

あと死ぬまでずっと映画監督でいられるよう、自分なりの映画をつくれる監督になりたいです。

9.今後どのような作品を作っていきたいですか

じっくりと人を描く作品、コメディ

10.日本映画とハリウッド映画の違いについてどう思いますか

実際にハリウッドで作品を監督するようになると違いがわかるのかなと思います。

いまは劇場での違いしか思い浮かばないですね。

11.撮影現場について、スタッフ・キャストとのコミュニケーションはどのようにとっていますか

日々の生活と変わらないようにしてます。撮影といえど特別なことでもないので。

スタッフともどうでもいい話ばかりしてます。

12.験担ぎなどしていますか、している場合内容を教えてください

最近は、撮影の前にはなんとなくですが髪を切ることが多いですね。

テンパなので撮影中うっとしいので。

13.映画監督という仕事の面白い部分・苦労する部分を教えてください

苦労するのは当然と思っているので苦労を苦労と思わないようにしてます。

言い出したらキリがないのもありますが…。

面白い部分は、いろんな人がいてさまざまな力で作品ができる過程を見ていられることですかね。

同じスタッフでも作品が違うと全く違う力を発揮したりしますし、それは自分にも言えますね。

その力をまとめて作品にぶつけるのが面白いです。

14.壁にぶつかった時の乗り越え方を教えてください

まず諦めます。そして、現実逃避をします。

15.自分はどんな人間だと思いますか

昔から怠惰な人間だと思ってます。

一人では何もできない、周囲の人がいないとだめだなと、作品をつくるたびに痛感しております。

だからこそ監督をしているんだなと思ってます。