2020/02/04 配信
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映画『もんちゃん』
監督 金晋弘 / MC 東大 / Asst. 蔵ゆうき
作品情報
金 晋弘(監督)
映画作家。詩人。大阪府出身。東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻脚本領域修了。初監督作品「東京は今、タコニナッタ」がゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアター部門審査員特別賞を受賞。近年は現代日本の保育園児を表現した詩集「ボクラノホイクエン」を出版。童謡や絵本の制作、オリジナル紙芝居の読み聞かせ等の活動もしている。
「もんちゃん」
もんちゃんは、現代日本の保育園に通う年長組の少年です。もんちゃんは、パパ・正人に、「引っ越しをするから、ママの遺品を箱一つに纏めなさい、他の物は処分する」と宣告されます。そんな中、ママの遺したルージュを一人で塗ってみたり、未だママ宛てに届くダイレクトメールを大事に仕舞ったりと、ママへの思慕は高まってゆくばかり。ある朝、保育園で熱が出たもんちゃんを迎えに来てくれたのは、パパの恋人・若菜でした。正人と若菜に心配されて、休息していたもんちゃんは、ふらっと家を抜け出して、変てこな女の子達に遭遇してしまうことに…。
出演者
監督 金晋弘
MC 東大
Asst. 蔵ゆうき
QUESTIONNAIRE
1.この映画を撮ったきっかけはなんですか?
前々から少年がお母さんの口紅を塗るイメージが頭の中にあったので、そのシーンを映画にいれたいと思っていたのですが、
子供と接するお仕事をする中で「もんちゃん」という詩を書いた時に自分の中でそのワンシーンとリンクして作品の構想ができたんです。それがきっかけになります。
その後、文化庁の若手映画作家育成プロジェクトの事を知り、応募しました。
2.影響を受けた作品や監督はいますか?
監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
作品:『ロゼッタ』『ある子供』
3.アイデアはどんなときに生まれますか?
お風呂に入っている時などリラックスしてる時が多いです。
昔は映画を作る前の段階は人に相談しなかったのですが、最近は家族にも相談します。
逆に映画関係以外の人に相談することが多いです。
4.今回の作品へのこだわりを教えてください。
お母さんが目に見えない存在で、彼の後ろを見ているような、お母さんの目線のような撮り方を意識しました。
5.今後どのような作品を撮っていきたいですか?
今後も子供が出る作品を撮りたいです。
6.今回の撮影で感じたことはありますか?
子供とのコミニュケーションは仕事柄慣れているので、そこを演出に活かせて本当に良かったです。
7.監督自身の性格は?
優しい人と思われがちですが、
辛辣な感じだと思います(笑)
コメント
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